Q&A
よく寄せられる質問について、お答えします。参考にしていただければ幸いです。 水野院長

膝の水は抜くと癖(くせ)になるの?
お答え  水を抜いてもまたすぐにたまるのは、膝関節の炎症が治まっていないためで癖になるのではありません。治療により炎症がおさまれば、水は自然にたまらなくなります。

四十肩、五十肩(関節周囲炎)は、ほうっておいたら治る?
お答え  ほうっておいて治ったケースもありますが、実際にはたいていの場合、治療が必要です。毎日、お風呂で温め体操をおこない、少しずつ肩の周囲のこわばりをほぐすことが、効果的です。

捻挫のときの対処は、冷感シップでいいの?
お答え  以下の手順に従って、「RICE療法」を行って下さい。

◆Rest(患部の安静)
動かすと腫れが増強します。骨折の危険があるときは、添え木などで固定して下さい。

◆Icing(冷やす)
患部を氷のう、アイスノンで冷やしてください。
冷感シップは、冷やす意味ではあまり効果がありません。

◆Compression(患部の圧迫)
包帯などで圧迫すると、出血の防止になります。

◆Elevation(患部の挙上)
心臓より高くあげると、腫れにくくなります。


All Rights Reserved. Copyright(c) 水野整形外科医院